マンダラとは

 
   
   

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マンダラの展示から

当マンダラミュージアムは世界の主なマンダラを展示しております。 このホームページでの紹介はその中でのほんの一部の紹介です。

 

ネパール曼荼羅

ネパールの僧院で描かれる曼荼羅は、独特の点描技法で描く水彩です。 そして、気が遠くなるような細かい作業の積み重ねでマントラを唱えながら描かれる。 小さな神や仏の像、花などそれぞれも、一つずつが宇宙や悟りの世界の象徴として描かれております。 

 
 
 

仏頂尊勝母(ウシャニーシャ・ヴィジャヤー)

仏頂尊勝母は「仏頂尊勝陀羅尼」の功徳を仏格化した女神で、ネパール、チベットを通じて広く信仰されている。 この陀羅尼は仏塔の中に納めると功徳があると信じられていたので、仏頂尊勝母もこのように仏塔の中に描かれることが多い。

 

 
 
 
 

マヒシャサンヴィラ曼荼羅

この作者は、ネパールの伝統的様式で描かれたマヒシャサンヴィラ曼荼羅である。 本尊は水牛の頭をもつ恐ろしい忿怒尊ヴィジュラバイラヴァで、ネパール語ではマヒシャサンヴァラ、ネワール語ではメグサンヴァラ(いずれも水牛の頭をもつサンヴァラの意)の名で親しまれている。



 

 
 
 
 

白色ターラー菩薩

ターラー菩薩は、観音の瞳(ターラー)から生まれた美しい女神で、観音の救済に洩れた人々も残らず救う万能の救済者として、ネパールの仏教徒に篤く信仰されている。 白い身色をしたこのスタイルは白色ターラーと呼ばれ、病気平癒、延命長寿など息災法(そくさいほう)関係に効験ありとされている。

 
 
 
 

ヴァスダーラー(持世)

ヴァスダーラー(持世)は財宝を司る女神で、財宝法ジャンバラ(右上に描かれる)の妃と言われる。 ネパール、チベットを通じて幅広く信仰されたが、本作品のような六臂像は、ネパールに流布する図像である。

 
 
 
 

トラヨーダシャートマカ・ヨーギニー(十三尊迦女)

この作品は、中央に三角形を複雑に組み合わせた図形を配し、その中に十三尊のヨーギニー(女性のヨーガ行者)を配する。 上向きの三角形は男性原理、下向き三角形は女性原理を象徴すると言われ、構図にはヒンドゥー教のシュリーヤントラの影響がうががえる。

 
 
 

金剛薩菩父母仏(ヴァジュラサットヴァ・シャクティ)

この作品は中央に白色の金剛薩菩(ヴァジュラサットヴァ)を描き、金剛薩菩?の左膝上には妃を配する。 このように配偶神を本尊の左膝上に描くのはインドのミトゥナ(夫婦交歓)像の影響を受けた形式で、ネパールの仏画に多く見られる。

 

その他の展示品紹介:

 
 
 
 

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